はじめてのスペイン語

著:東谷 穎人
定価:946円(本体860円)

明快な音と、歯切れのよいリズム。直説法と接続法の使い分けや、再帰表現が語る、豊かなニュアンス。神と話すことば」の世界へようこそ。

スペイン語と神とカルロス・プリメロの午後――スペインの長いゆったりとした昼食を済ませたあと、コーヒーを飲み、ゆっくりと銘酒「カルロス・プリメロ」を舌の上でころがしながら、気の合った仲間と会話を楽しむ。まさに私にとっては至福のひととき。良き仲間をもつ喜びと、その仲間たちとスペイン語を通して心を通じ合える喜びを噛みしめ、「カルロス・プリメロ」に陶然となり、カルロス1世のことばを思い出すのです。…… さて前口上が長くなりました。とにかくスペイン語は美しいことばです。長い歴史の奥深い文化に裏打ちされたこのことばの仕組みの概略を、これから皆さんにやさしく解説し、スペイン語の世界にお誘いしたいと思います。――本書より

はじめてのスペイン語

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