あれくるう南半球の海上で、1そうの船がさまよっていた。乗船者は15人の少年だけ!――漂着したのは名も知れぬ無人島だった。なにもない島の中で、知恵を出しあって生きぬかなければならなかった。――感情の対立や助けあう心を、少年たちの共同生活を通してえがく、胸ときめかせる長編冒険小説。
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