秋の目玉

著:福田 清人 解説:西沢 正太郎 装丁:亀倉 雄策 装画:太田 大八
定価:330円(本体300円)

岬の家を離れて、城下町の親戚に下宿して中学へ通い始めた田口草夫は、すべてが新しく感じられ、毎日の生活の中で、たくましく成長していった。教師とのきずな、級友との交遊、少女への密かな思いなどを通して、青春の入り口にさしかかった多感な少年像を、さわやかに描く。名作「春の目玉」の続編。野間児童文芸賞受賞作品。

秋の目玉

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