ゲンのいた谷

著:長崎 源之助 解説:西本 鶏介 デザイン:亀倉 雄策 装画:司 修

戦争中、父が学童疎開をしていた山寺に遊びにきた幹男は、古い土蔵に描かれた怪獣のゲンに「うめぼし」とまちがえられ、そして、ちびできかん気のうめぼしをはじめとする、疎開っ子たちの話をきく……。父母のもとを離れ、空腹に耐えながら、精いっぱい生きようとした疎開児童の生活を活写した、戦争児童文学の傑作。

©Gennosuke Nagasaki

ゲンのいた谷

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