ヒョコタンの山羊
子供たちの池をめぐる争いにまきこまれた、足の悪い少年ヒョコタンのなぐさめは、朝鮮の好青年・キンサンのくれた、子山羊だった。ところが、入隊したキンサンが、軍隊を脱走した話が伝わって……。日中戦争下の横浜の小さな町を舞台に、庶民の子供たちの世界を活写した、長崎文学の先駆的代表作。日本児童文学者協会賞受賞作。
©Gennosuke Nagasaki
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