突然の明日

著:笹沢 左保 解説:武蔵野 次郎 デザイン:亀倉 雄策 その他:伊牟田 経正
定価:390円(本体355円)

白昼の交叉点で女が消えた、と口走った直後に、凉子の兄は殺された。消えた女とは、兄の元愛人・緋紗江。凉子は、兄の親友・瀬田の協力を得て、犯人追及を試みる。鍵をにぎる緋紗江の行動は、九州へも拡がっていた。そのアリバイを調べる凉子たちの身に、衝撃的な「突然の明日」が襲う! アリバイ崩しを主題にした、著者会心の作。

突然の明日

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