新イラスト版 コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ
日本で初めての本格的ファンタジーとして、1959(昭和34年)の初版から読みつがれてきた傑作「コロボックル物語」シリーズ。毎日出版文化賞、国際アンデルセン国内賞も受賞しています。また、最近では人気作家の有川浩氏が、佐藤さとる氏公認で書くことになっている「続編」にも注目が集まっています。
このたび、「コロボックル物語」でデビューし、その挿絵を手がけてきた画家・村上勉氏が、画業50年を迎え、創作の集大成として、すべての挿絵を新たに描き下ろしました。
円熟したイラストとともに、手に取りやすいサイズで刊行する「新イラスト版 コロボックル物語」です。
小山にすむ小人の一族、コロボックルたちは、むかし豆つぶほどの小さないぬを飼っていた。コロボックルよりも、もっとすばしっこくて、りこうな動物だったという。
ところが、死にたえたといわれていたそのマメイヌが、いつまでも生き残っているらしい。
マメイヌさがしに、コロボックルたちの大かつやくがはじまった。
「だれも知らない小さな国」の続編。
※小学5年以上漢字にルビつき
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