脂肪の塊・テリエ館

著:モーパッサン 訳・解説:新庄 嘉章 装丁:亀倉 雄策 装画:神宮寺 のり子
定価:154円(本体140円)

フランス自然主義を代表する文豪モーパッサンが、30歳で発表したデビュー作「脂肪の塊」と、その翌年に発表して不動の地位を得た「テリエ館」の、中編2作を新訳。ともに、世間からは卑しめられる娼婦が、心の底には清純なものを持っていることを、辛辣な人生観と温かい人間愛で描き、読者を魅了する不朽の名作。

脂肪の塊・テリエ館

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