狂言えほん せつぶん
大好評!講談社の「狂言えほん」シリーズ
日本の伝統芸能が読みきかせにぴったりの絵本に!
~「せつぶん」は、こんなお話です~
節分の夜。「蓬莱が島」から、鬼が日本にやってきました。鬼はひと休みしようと、一軒の民家を訪ねます。そこでは女が1人、留守番をしていました。女は怖がって、鬼を追い払おうとしますが、鬼のほうは美しい女に一目ぼれして、言い寄ろうとします。しかし女に冷たくされ、鬼はついに泣き出してしまいました。それを見た女は、本当に自分のことが好きならばと、宝物を要求します。鬼は喜んで宝物を差し出し、すっかり亭主気取りですが、女は急に豆をまきはじめ……。
※読みきかせ……3歳から
ひとり読み……小学校低学年から
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