花曝れ首

著:赤江 瀑 解説:山尾 悠子 その他:亀倉 雄策 装丁・その他:辻村 ジュサブロー その他:海老澤 一郎
定価:420円(本体382円)

地獄が恐うおすのんか? 修羅がそんなに恐ろしおすか? 好いた男と見る修羅や。おちる地獄や。おちとみやす――夏の北嵯峨、陽ざらしの化野に立ちあらわれた妖かしの影、秋童・春之助二人の色子が物語る、はかない栄耀のはての無惨な性……。表題作のほか「恋怨に候て」「影の風神」など4篇、魔に憑かれた魂の官能美の極致、妖かしの陶酔境を描ききった伝奇ロマン。身性の毒が、人を花に変える!(作品集「熱帯雨林の客」改題)


夏の北嵯峨、陽ざらしの化野に二人の色子が物語るはかない栄燿のはての無惨な性。表題作のほか「恋怨に候て」「影の風神」など四編、妖かしの美を描いた伝奇ロマン。(作品集「熱帯雨林の客」改題)

花曝れ首

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