オリーブの罠

著:酒井 順子
定価:880円(本体800円)

『オリーブ』とは「モテの戦場」からの解放だった――女子高生時代から『オリーブ』愛読者であり執筆者でもあった著者が、少女達を夢中にさせ、その人生観にも影響を与えた伝説の雑誌を振り返る。大人になった今だからわかること――「オリーブの罠」とは何だったのか。(講談社現代新書)


『オリーブ』とは「モテの戦場」からの解放だった――

女子高生時代から『オリーブ』愛読者であり執筆者でもあった著者が、
少女達を夢中にさせ、その人生観にも影響を与えた伝説の雑誌を振り返る。
大人になった今だからわかること――「オリーブの罠」とは何だったのか。

マーガレット酒井先生復活! 「元オリーブ少女&少年の面接時間」全4回を収録

<本書の内容>
序章 『オリーブ』誕生

第一章 オリーブ伝説の始まり
1 一九八三年の大転換 2 ターゲットは女子高生

第二章 リセエンヌ登場
1 オリーブ少女とツッパリ少女 2 リセエンヌ宣言

第三章 『オリーブ』と格差社会
1 付属校カルチャー 2 八〇年代の格差 3 アイコン、栗尾美恵子さん

第四章 『オリーブ』とファッション
1 おしゃれ中毒 2 コスプレおめかし

第五章 オリーブ少女の恋愛能力
1 非モテの源流『アンアン』 2「聖少女」願望 3 オリーブ少女の男女交際

第六章 オリーブ少女の未来=現在
1 『オリーブ』の教え 2 オリーブ少女の職業観 3 オリーブチルドレン

終章 オリーブの罠

オリーブの罠

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