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新参 百万石の留守居役(三)
シンザンヒャクマンゴクノルスイヤク3
- 著: 上田 秀人

五万石の姫・琴と婚約し、異例の若さで加賀藩江戸留守居役に抜擢された数馬への風当たりは強い。先任の小沢は藩の秘事を土産に、なんと幕閣筆頭の座を狙う老中堀田家へ抱えられていた。留守居役には遊興も宴席も戦場だ。なれぬ吉原で、言葉の刃(やいば)で弱みを突いてくる相手に、数馬は、反撃なるか!? 早くも人気沸騰シリーズ、江戸編本格スタート!〈文庫書下ろし〉
琴は遠く数馬を想う。あいつはできると言わせねばならぬ。
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目次
第一章 藩の顔
第二章 慣例の棘
第三章 遊興の裏
第四章 留守居役の形
第五章 枕元の攻防
書誌情報
紙版
発売日
2014年06月13日
ISBN
9784062778589
判型
A6
価格
定価:770円(本体700円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年07月11日
JDCN
0627785800100011000G
著者紹介
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。'97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズ(全十二巻)は、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞、抜群の人気を集める。「百万石の留守居役」は始めて外様の藩を舞台にした新シリーズ。このほか「お髷番承り候」(徳間文庫)、「御広敷用人大奥記録」(光文社文庫)、「闕所物奉行裏帳合」(中公文庫)、「妾屋昼兵衛女帳面(幻冬舎文庫)」「表御番医師診療禄」(角川文庫)などのシリーズがある。歴史小説にも取り組み、『孤闘 立花宗茂』(中公文庫)で第16回中山義秀賞を受賞、本能寺の謎に大胆な仮説を提示した『天主信長』(講談社文庫)では別案を〈裏〉版として書下ろし、異例の二冊で文庫化。近刊に『梟の系譜 宇喜多四代』(講談社)。