東京者がたり

著:西村 賢太
定価:1,760円(本体1,600円)

「東京はいかに私小説作家を形作ったのか」。デビュー作『どうで死ぬ身の一踊り』から、芥川賞受賞作『苦役列車』など、さまざまな作品群の中に描かれてきた東京。東京江戸川区に生まれ、一五歳から東京を流浪したその生き様とともに、土地の思い出と出来事、そして現在への系譜を語る、創作の根源に迫る随筆集。巻末には、新宿生まれの新宿育ちの芸人・玉袋筋太郎氏との特別対談も収録。


「東京はいかに私小説作家を形作ったのか」。
私小説作家として、その生き様と人柄が人気を博す西村賢太氏。デビュー作『どうで死ぬ身の一踊り』から、芥川賞受賞作『苦役列車』など、さまざまな作品群の中に描かれてきた東京。西村氏自身が東京江戸川区に生まれ、一五歳から東京を流浪してきたその生き様とともに、土地の思い出と出来事、そして現在への系譜を語る、まさにその創作の根源に迫る随筆集です。
巻末には、小説『新宿スペースインベーダー』などの作品もある、新宿生まれの新宿育ちの・玉袋筋太郎氏との対談も収録します。

東京者がたり

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