「潰瘍性大腸炎・クローン病がよくわかる本」既刊・関連作品一覧

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潰瘍性大腸炎・クローン病がよくわかる本

潰瘍性大腸炎とクローン病はともに腸の粘膜に炎症が生じ、腸が正常に働かなくなる炎症性腸疾患。すっかり治ることはない、つらい症状に苦しみ続ける、普通の食事はとれない……といった暗いイメージがありますが、多くは誤解。適切な治療を続けていけば、普通に暮らしていけます。病気にとらわれることなく生活していくために、病気の基礎知識をはじめ、正しい診断・治療の受け方から腸を守る生活術まで徹底解説します。


ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【適切な治療法と腸を守る生活術がわかる決定版!】

潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明の難病といわれており、
年々患者数が増えています。
ともに腸の粘膜に炎症が生じ、
腸が正常に働かなくなる炎症性腸疾患です。
すっかり治ることはない、つらい症状に苦しみ続ける、
普通の食事はとれない、生活に大きな支障をきたす……
といった暗いイメージがありますが、多くは誤解です。
適切な治療を続けていけば、普通に暮らしていくことができます。
病気にとらわれることなく生活していくために、
病気の基礎知識をはじめ、
正しい診断・治療の受け方から腸を守る生活術まで徹底解説します。

【本書の内容構成】
第1章 正しい診断を受けよう
第2章 腸のしくみと病気の正体
第3章 薬で腸の炎症を止める!
第4章 手術が必要になるとき
第5章 腸を守る生活のポイント

【主なポイント】
*潰瘍性大腸炎とクローン病は原因不明の炎症性腸疾患で腸の粘膜に炎症が生じ、腸が正常に働かなくなる
*炎症がひどくなる活動期と、炎症が落ち着く寛解期をくり返す
*潰瘍性大腸炎の大半は軽症。多くは薬だけでコントロール可能
*クローン病は、腸だけでなく肛門病変などの治療も必要に
*基本の薬は5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤
*抗TNF-α抗体製剤は強力な切り札。乱用は避ける
*本当に手術が必要か? 治療方針の見直しで手術が避けられることも
*薬は大切なパートナー。症状がないときこそ治療し続ける努力を