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黒薔薇

 大阪府警の刑事となった神木恭子は、着任早々殺人事件の捜査本部に配属される。捜査は、偶然関わった老人、安本恒吉から解決の糸口が見つかり、乾義男が容疑者として浮上。神木らは、義男を逮捕するため立ち寄り先に向かうが、現場には他殺体が。義男は二件の殺人容疑で逮捕される。義男は一件目の犯行は認めるが、二件目については否認した。時を同じくして、恒吉の自宅の床下から嬰児を含む死体七体が発見される――!?


 24歳の神木恭子は、大阪府警長田署、交番勤務を経て強行犯係の刑事となった。着任早々殺人事件の捜査本部に配属される。捜査は難航し、本部解散の声が聞かれ始めたとき、偶然にも神木と関わった老人、安本恒吉から事件解決の糸口が見つかり、乾義男が容疑者として浮上する。神木らは、恒吉の孫娘のリサと逃走した義男を逮捕するため立ち寄り先に向かうが、現場には他殺体があり、義男は二件の殺人容疑で逮捕される。義男は一件目の犯行は認めるが、二件目については否認。神木は行き場のないリサを自宅に連れ帰る。そして独自に捜査した結果、義男の自白に信憑性があると判断する。
 時を同じくして、恒吉の自宅の床下から男女の三死体と嬰児の死体四体が発見される。そして、二つの事件は奇妙に絡み合っていく――。