「光二郎分解日記 相棒は浪人生」既刊・関連作品一覧

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光二郎分解日記 相棒は浪人生

二宮光二郎、七十五歳。趣味は分解――バラバラにして、きれいに磨いて、元に戻すこと。光二郎は、家出中に公園のベンチでうたた寝をしていた。目が覚めると、右手には血のついたカマ、目の前には血まみれの男が倒れていた。孫のかけるとひかりは、光二郎逮捕の知らせを聞き仰天。“おじいちゃん”を救うために、警察署へと急ぐ。果たして犯人は? すべての部品には役割があって、錆びると噛み合なくなってしまう。 すべての人にはドラマがあって、感謝の気持ちを忘れるとぎくしゃくしてしまう。 そんなときは分解しよう、軌道から外れよう。 きれいに磨かれた部品も、感謝の気持ちを取り戻した人間も、きっと再び輝ける。