「ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え」既刊・関連作品一覧

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ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え

全人口の10分の1は、小児期に一度はひきつけを起こすといいます。熱性けいれんを繰り返すと、てんかんに移行する可能性があります。交通事故で頭を打って、てんかんになってしまうこともあるのです。てんかんの有病率は100人に1人ですから、てんかんはありふれた病気です。てんかんは8割の治癒・抑制率の病気ですから、てんかんは治るのです。

こんな「熱性けいれん」は注意が必要です
・15分から20分以上続くけいれん
・左右差のあるけいれん
・はじめてけいれんを起こした年齢が1歳未満か6歳以上
・1日に3~4回けいれんを繰り返す
・けいれん直前・直後の体温が37.5度以下