出雲神話論

文芸(単行本)
イズモシンワロン
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出雲神話論
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内容紹介

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目次

  • はじめに──古事記を読むということ
  • 第一章 出雲とはいかなる世界か
  • 第二章 さすらうスサノヲ
  • 第三章 母なるカムムスヒ
  • 第四章 オホナムヂからオホクニヌシへ
  • 第五章 オホクニヌシの国作り
  • 第六章 制圧される出雲
  • むすびに──遺りつづける記憶

製品情報

製品名 出雲神話論
著者名 著:三浦 佑之
発売日 2019年11月25日
価格 定価:3,960円(本体3,600円)
ISBN 978-4-06-517752-5
判型 四六変型
ページ数 674ページ
初出 「群像」2017年10月号~2019年9月号に連載。単行本化にあたって、加筆・修正を加えた。

著者紹介

著:三浦 佑之(ミウラ スケユキ)

三浦佑之(みうら・すけゆき)
1946年、三重県生まれ。成城大学文芸学部卒業。同大学院博士課程単位取得退学。共立女子短期大学教授、千葉大学教授、立正大学教授などを歴任。千葉大学名誉教授。専攻は古代文学、伝承文学研究。1988年に『村落伝承論』(五柳叢書)で第5回上代文学会賞を受賞。2002年に『口語訳古事記 完全版』(文藝春秋)を刊行、ベストセラーとなる。2003年、同書で第1回角川財団学芸賞を受賞。『古事記』研究の第一人者にして、通説にとらわれない斬新な論を展開しつづけている。『古代叙事伝承の研究』(勉誠社)、『古事記講義』(文春文庫)、『古事記のひみつ』(吉川歴史文化ライブラリー)、『平城京の家族たち』(角川ソフィア文庫)、『古事記を読みなおす』(ちくま新書、第1回古代歴史文化みやざき賞受賞)、『風土記の世界』(岩波新書)など著書多数。

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