天皇陵 「聖域」の歴史学

講談社学術文庫
テンノウリョウセイイキノレキシガク
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天皇陵 「聖域」の歴史学
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内容紹介

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目次

  • はじめに―天皇陵と宮内庁
  • 第一章 創られた天皇陵
  • 1 江戸時代の姿
  • 2 文久の修陵
  • 3 神武天皇陵はどこに
  • 第二章 天皇陵決定法
  • 1 仁徳天皇陵の探しかた
  • 2 決定陵と未定陵
  • 3 聖徳太子墓の謎
  • 4 明治天皇陵の謎
  • 5 「皇室陵墓令」と大正天皇陵
  • 6 長慶天皇陵を探せ
  • 第三章 天皇陵の改定・解除
  • 1 天武・持統天皇陵の改定
  • 2 豊城入彦命墓のゆくえ
  • 第四章 天皇による祭祀
  • 1 祭祀の真相
  • 2 式年祭とは
  • 第五章 もうひとつの天皇陵
  • 1 昭和二十四年十月『陵墓参考地一覧』の発見
  • 2 安徳天皇陵と陵墓参考地
  • 3 陵墓参考地の断面
  • 第六章 聖域か文化財か
  • 1 陵墓と文化財
  • 2 天皇陵研究法
  • おわりに―「聖域」としての天皇陵

製品情報

製品名 天皇陵 「聖域」の歴史学
著者名 著:外池 昇
発売日 2019年10月12日
価格 定価:1,353円(本体1,230円)
ISBN 978-4-06-517393-0
通巻番号 2585
判型 A6
ページ数 336ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書は、2007年、新人物往来社より刊行された『天皇陵論――聖域か文化財か』を改題し、加筆して文庫化したものです。

著者紹介

著:外池 昇(トイケ ノボル)

1957年、東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士(後期)課程単位取得修了。調布学園女子短期大学日本語日本文化学科専任講師を経て、現在、成城大学文芸学部教授。博士(文学、成城大学)。著書に『幕末・明治期の陵墓』『天皇陵の近代史』『事典陵墓参考地』(吉川弘文館)、『天皇陵の誕生』(祥伝社)、『検証天皇陵』(山川出版社)ほか。

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