新たなAI大国 その中心に「人」はいるのか?

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  • 電子あり
新たなAI大国 その中心に「人」はいるのか?
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内容紹介

「AIの世界情勢を把握し、日本がAIで地位を確保するにはどうすればいいかを、本書を読んで一緒に考えていただきたい」
―公立はこだて未来大学副理事長・複雑系知能学科教授 松原 仁

国家主導でAI開発に突き進む中国、脅かされるトップランナー・アメリカ、
国家の壁に阻まれるロシアの頭脳、個人の権利とテクノロジーのはざまで揺れるEU、独自の道を歩むインドと日本―。
倫理・価値観・影響力の行方は? もう誰も無関係ではいられない!
日本人読者の興味に合わせて編集したコンパクト版。

【すでに存在しているAI世界をどう生きるか?】
本書では、私たちが今後AIによって「知的である」「人間である」「自立している」ことの意味を、
いかに考えさせられることになるのか、説明していく。

AIは一体どうすれば倫理的で思いやりのある意思決定ができるようになり、
効率一辺倒ではない「何者か」になれるのだろうか?

*AIの未来予測に「自分の未来」を託せるのか?
*もしもAIに「待望のわが子」の中絶を勧められたら?
*善人すら見逃さない「社会監視システム」
*高級住宅地では家庭内暴力は起こらない?
*アザラシ型ロボットが実現した「不信の一時停止」

【国際社会の新たなパワーゲームとは?】
人工知能でトップを目指す熾烈なレースはすでに始まっている。
アメリカのリーダーシップはまだ揺らいではいないが、うろつき始めたデジタルドラゴン・中国が猛追する。
産学一体となってAI開発を推進する「カンブリア国家」である中国とアメリカ。
専門知識を生かせない「城国家」であるロシア。防衛を基盤とした開発を推し進めるイスラエルのような「認識時代の騎士」。
それぞれの国の思惑が絡み合うなか、国を超えて巨大化するデジタル企業。
このパワーゲームで、勝ち残る「新たなAI大国」とは?

*シリコンバレー育ちの自動運転車が中国を疾走する日
*ひそかに生まれ、ひそかに流れていく11兆ドル
*デンマーク・モデルはEUの突破口になるのか?
*EU…「個人の主体性」は障壁となるのか?
*フランス…アンチ・テクノロジー国家のAI革命
*インド…世界第3位のAI導入国家
*カナダ…AIのCERN
*日本…鉄腕アトムが少子高齢化を救う?

目次

  • 第1章 すでに存在しているAI世界
  • 第2章 新たなパワー・バランス
  • 第3章 「より賢い世界」のトップランナー
  • 第4章 AI世界のパワーゲーム
  • 第5章 そう遠くない未来についての未来予想図

製品情報

製品名 新たなAI大国 その中心に「人」はいるのか?
著者名 著:オラフ・グロス 著:マーク・ニッツバーグ 訳:長澤 あかね
発売日 2019年12月06日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-517568-2
判型 四六
ページ数 202ページ
初出 “Solomon’s Code:Humanity in a World of Thinking Machines”というAIについての本を日本の読者向けに一部を割愛して翻訳したもの。

著者紹介

著:オラフ・グロス(オラフ・グロス)

ハルト・インターナショナル・ビジネススクールの経営戦略・イノベーション・経済学教授。シンクタンク「Cambrian.ai(カンブリアン・ドット・エーアイ)」の創業者兼CEO。カリフォルニア大学バークレー校・客員研究員で、世界経済フォーラムのグローバル・エキスパート・ネットワークのメンバー。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院で博士課程を修了し、以前は複数の企業の諮問委員などを務めていた。『ワイアード』誌、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌、「フィナンシャル・タイムズ」紙等に寄稿している。

著:マーク・ニッツバーグ(マーク・ニッツバーグ)

カリフォルニア大学バークレー校・人間共存型AIセンターの事務局長で、「Cambrian.ai(カンブリアン・ドット・エーアイ)」の主任。マサチューセッツ工科大学でAIを学び、ハーバード大学で博士号を取得。マイクロソフトとアマゾンでコンピュータビジョンのプロジェクトを指揮する一方、世界中の社会的弱者に貢献するテクノロジー企業を設立している。

訳:長澤 あかね(ナガサワ アカネ)

奈良県生まれ、横浜在住。関西学院大学社会学部卒業。広告代理店に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に。訳書にエイミー・モーリン著『メンタルが強い人がやめた13の習慣』、ダン・ライオンズ著『スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家』(ともに講談社)、エミリー・ワプニック著『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』、マーティン・ピストリウスほか著『ゴースト・ボーイ』(ともにPHP研究所)などがある。

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