白い衝動

講談社文庫
シロイショウドウ
  • 電子あり
  • 受賞作
白い衝動
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内容紹介

小中高一貫校でスクールカウンセラーとして働く奥貫千早のもとに現れた高校1年の生徒・野津秋成は、ごく普通の悩みを打ち明けるように、こう語りだす。

「ぼくは人を殺してみたい。できるなら、殺すべき人間を殺したい」

千早の住む町に、連続一家監禁事件を起こした入壱要が暮らしていることがわかる。入壱は、複数の女子高生を強姦のうえ執拗に暴行。それでも死に至らなかったことで、懲役15年の刑となり刑期を終えていた。

「悪はある。悪としか呼びようのないものが」

殺人衝動を抱える少年、犯罪加害者、職場の仲間、地域住民、家族……そして、夫婦。
はたして人間は、どこまで「他人」を受け入れられるのか。

社会が抱える悪を問う、祈りに溢れた渾身の書き下ろし長編。

製品情報

製品名 白い衝動
著者名 著:呉 勝浩
発売日 2019年08月09日
価格 定価 : 本体860円(税別)
ISBN 978-4-06-517060-1
判型 A6
ページ数 480ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 この作品は、2017年1月に小社より単行本として刊行されました。

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