民事裁判入門 裁判官は何を見ているのか

講談社現代新書
ミンジサイバンニュウモンサイバンカンハナニヲミテイルノカ
  • 電子あり
民事裁判入門 裁判官は何を見ているのか
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内容紹介

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目次

  • プロローグ あなたの法的リテラシーを高めるために
  • 第1章  民事訴訟手続の流れ――日本人は裁判嫌いなのか?
  • 第2章  法的紛争が起こったら――弁護士の選び方、訴訟についての決断、本人訴訟の是非
  • 第3章  訴えの提起――訴状、答弁書
  • 第4章  民事訴訟事件進行のパターン
  • 第5章  争点整理の実際――裁判官の訴訟指揮の重要性
  • 第6章  事件を「読む」――事案の的確な把握
  • 第7章  効果的な主張・準備書面とは――説得力のある主張にするために
  • 第8章  証拠調べ――真実の相対性
  • 1 書証/2 人証――証人尋問と当事者尋問/3 鑑定/4 検証/5 証拠裁判主義とその現状
  • 第9章  事実認定と裁判官の心証形成
  • 第10章 「判例」はいかに作られてゆくのか?――法的な立論と判断
  • 第11章 和解のあり方とその技術
  • 第12章 判決はどのように書かれるのか?
  • 第13章 上訴――控訴と上告
  • 第14章 日本の民事訴訟制度をよくしてゆくためには?
  • エピローグ あなたのリーガルマインドのさらなる向上を

製品情報

製品名 民事裁判入門 裁判官は何を見ているのか
著者名 著:瀬木 比呂志
発売日 2019年07月17日
価格 定価:1,210円(本体1,100円)
ISBN 978-4-06-516724-3
通巻番号 2530
判型 新書
ページ数 312ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:瀬木 比呂志(セギ ヒロシ)

1954年、名古屋市生まれ。東京大学法学部卒。1979年以降裁判官。2012年明治大学教授に転身、専門は民事訴訟法・法社会学。在米研究2回。著書に、司法の構造的批判・分析『絶望の裁判所』『ニッポンの裁判』(第2回城山三郎賞受賞)(ともに講談社現代新書)、『裁判所の正体』(清水潔氏との対談、新潮社)、一般書の総論『裁判官・学者の哲学と意見』(現代書館)、リベラルアーツ関連の『リベラルアーツの学び方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)と『教養としての現代漫画』(日本文芸社)、小説『黒い巨塔 最高裁判所』(講談社)、また、専門書として、『民事訴訟法』『民事保全法』『民事訴訟の本質と諸相』『民事訴訟実務・制度要論』『ケース演習 民事訴訟実務と法的思考』(いずれも日本評論社)等がある。

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