インフラグラム 映像文明の新世紀

講談社選書メチエ
インフラグラムエイゾウブンメイノシンセイキ
  • 電子あり
インフラグラム 映像文明の新世紀
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

映像は現代社会の生活基盤(インフラ)である。これを「インフラグラム」と呼ぼう。
通信は5G時代に突入し、軍事からコミュニケーションまで、インフラグラムはますます、情報社会の根幹をなしている。
すべてが可視化されているようなこの映像文明において、
わたしたちは何を見て、何に見つめられ、何を見ていないのか――?
5G時代の映像論を、眼差しの歴史として考える。



写真の誕生から180年。
「光による描画」の技術は、スマートフォンから人工衛星、
地図、医療、娯楽から政治、軍事、戦争まで、
情報社会を動かすインフラとなった。
視線は労働し、〈わたし〉はデータ上に増殖している。
こうして映像は、監視社会を強化するいっぽうで、
他者が生きた時間を再起させる記憶の装置でもある。
わたしたちの現在を、生と死を、そして自由とは何かを考える、
〈眼差しの歴史〉。

〈目次〉
01 神経エコノミーの誕生
02 インフラグラムの時代
03 軍事の映像人類学
04 空の眼
05 記憶の身体

製品情報

製品名 インフラグラム 映像文明の新世紀
著者名 著:港 千尋
発売日 2019年05月11日
価格 定価 : 本体1,700円(税別)
ISBN 978-4-06-516217-0
通巻番号 702
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:港 千尋(ミナト チヒロ)

1960年神奈川県生まれ。写真家・著述家。多摩美術大学情報デザイン学科教授。同大学芸術人類学研究所所員。世界を移動しながら創作、研究、執筆、発表を続けている。国際的な芸術祭のキュレーションなどもてがけ、あいちトリエンナーレ2016では芸術監督を務めた。写真展<市民の色>で伊奈信男賞、『記憶』でサントリー学芸賞を受賞。著書に『映像論』『考える皮膚』『芸術回帰論』『洞窟へ』『風景論』など多数。

オンライン書店で見る