忘れない味 「食べる」をめぐる27篇

文芸(単行本)
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著・編:平松 洋子
忘れない味 「食べる」をめぐる27篇
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内容紹介

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製品情報

製品名 忘れない味 「食べる」をめぐる27篇
著者名 著・編:平松 洋子
発売日 2019年03月28日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-515269-0
判型 四六
ページ数 274ページ
初出 出典|佐野洋子「天井からぶら下がっていたそば」…『がんばりません』新潮文庫 1996年、伊藤比呂美「歪ませないように」…『伊藤比呂美詩集』思潮社 1988年、旦敬介「初めてのフェイジョアーダ」…『旅立つ理由』岩波書店 2013年、野呂邦暢「白桃」…『草のつるぎ・一滴の夏 野呂邦暢作品集』講談社文芸文庫 2002年、林芙美子「風琴と魚の町」…『清貧の書・屋根裏の椅子』講談社文芸文庫 1993年、町田康「半ラーメンへの憎悪」…『餓鬼道巡行』幻冬舎文庫 2017年、深沢七郎「カタギの舌で味わう」…『生きているのはひまつぶし』光文社文庫 2010年、鏑木清方「胡瓜」…『紫陽花舎随筆』講談社文芸文庫 2018年、江國香織「すいかの匂い」…『すいかの匂い』新潮文庫 2000年、野見山暁治「チャカホイと軍人と女 ――“林芙美子”」…『とこしえのお嬢さん』平凡社 2014年、間村俊一「ぞろり――食にまつはる十一句」…『鶴の鬱』角川書店 2007年 『拔辨天』KADOKAWA 2014年、堀江敏幸「珈琲と馬鈴薯」…『おぱらばん』新潮文庫 2009年、中島京子「妻が椎茸だったころ」…『妻が椎茸だったころ』講談社文庫 2016年、益田ミリ「会社では、なんだか宙ぶらりん」…『マリコ、うまくいくよ』新潮社 2018年、吉村昭「白い御飯」…『東京の下町』(新装版)文春文庫 2017年、山崎佳代子「ジェネリカの青い実」…『パンと野いちご』勁草書房 2018年、友川カズキ「眼と舌の転戦」…『友川カズキ独白録』白水社 2015年、平松洋子「黒曜石」…「アルテリ」2号 橙書店 2016年、石牟礼道子「椿の海の記」第八章 雪河原より…『日本文学全集24 石牟礼道子』(池澤夏樹編) 河出書房新社 2015年、美濃部美津子「菊正をこよなく愛した」…『志ん生の食卓』新潮文庫 2019年、南伸坊「うな重はコマル」…『くろちゃんとツマと私』東京書籍 2018年、高橋久美子「仲間」…『いっぴき』ちくま文庫 2018年、川上弘美「少し曇った朝」…『パスタマシーンの幽霊』新潮文庫 2013年、山田太一「食べることの羞恥」…『月日の残像』新潮文庫 2016年、石垣りん「鬼の食事」…『石垣りん詩集』(伊藤比呂美編)岩波文庫 2015年、吉本隆明「梅色吐息」 ハルノ宵子「最後の晩餐」…『開店休業』幻冬舎文庫 2015年。

著者紹介

著・編:平松 洋子(ヒラマツ ヨウコ)

平松洋子(ひらまつ・ようこ)
エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化や文芸を中心に執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『焼き餃子と名画座』『味なメニュー』『食べる私』『あじフライを有楽町で』『日本のすごい味』など多数。書評、文庫解説なども多く手がけ、本に関する著作としては『本の花』『洋子さんの本棚』(小川洋子氏との共著)などがある。

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