おるもすと

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おるもすと
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内容紹介

もうほとんど何もかも終えてしまったんじゃないかと僕は思う。間違っていたらごめんなさい。

僕は「こうもり」と呼ばれ、崖っぷちの家にひとりで暮らしながら、石炭を選り分ける仕事をしている。高級な石炭である〈貴婦人〉を見つけ出す天才だった祖父が亡くなり、家と仕事を引き継いだのだ。机と電話機しか置いていない〈でぶのパン屋〉の固いパンを、毎日食べるようになったある日、公園のベンチで居合わせた体格のいい男のひとに英語で話しかけられた。が、意味はさっぱり理解できない。長い話の最後に、彼はひと言「おるもすと」と云った。

世田谷文学館開館20周年記念企画として限定販売され完売した幻の作品に、書き下ろしエッセイを加えた特別版!

目次

  • おるもすと
  • 「おるもすと」の話のつづき
  • 話のつづきの、そのまたつづき
  • あとがき

製品情報

製品名 おるもすと
著者名 著:吉田 篤弘
発売日 2018年09月21日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-513034-6
判型 四六変型
ページ数 112ページ
初出 本書は『おるもすと』(世田谷文学館刊)に書き下ろしを加えて編集し直したものです。

著者紹介

著:吉田 篤弘(ヨシダ アツヒロ)

吉田篤弘(よしだ・あつひろ)
1962年東京生まれ。作家。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を続けている。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『モナ・リザの背中』『ソラシド』『台所のラジオ』『遠くの街に犬の吠える』『京都で考えた』『金曜日の本』『神様のいる街』など多数。

お知らせ・ニュース

イベント
刊行記念 公開読書会 吉田篤弘×吉田浩美×三浦しをん 「小説の“終わり方”って何だろう?」
吉田篤弘さんにとって原点とも言うべき大切な作品『おるもすと』。本作とゆかりのある世田谷文学館を会場に、公開読書会を開催することになりました。「クラフト・エヴィング商會」のお二人と、長年のご友人である作家の三浦しをんさんが、『おるもすと』という作品を手がかりに、小説の“終わり方”について語り合います。参加資格はたった一つ。読書会当日までに『おるもすと』を読み終わっていること。貴重な機会ですので、皆様のご応募をお待ちしています。

◆日時:2018年10月13日(土)15:00~16:30(14:30開場)
◆会場:世田谷文学館(交通案内はこちら)
◆募集人数:抽選で 150名様
◆応募資格:読書会当日までに『おるもすと』(世田谷文学館版・講談社版どちらでも可)を読み終わっている方
◆​参加費:500円(読書会当日に会場の受付でお支払い下さい)
◆締切:10月2日(火)12:00
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イベント
『おるもすと』刊行記念 「クラフト・エヴィング・ラジオ第16夜」 開催!!
吉田篤弘さん&パートナーの浩美さんが、ラジオのDJふうにおおくりするトークショーです。

◆日時:2018年10月5日(金)19:00~
◆会場:代官山 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
 (東京都渋谷区猿楽町17-5)
◆参加条件:以下のいずれかをご予約、ご購入の先着50名様
 ・トークイベント参加券(1,000円/税込)
 ・トークショー+サイン会に参加できる『おるもすと』付き参加券(2,400円/税込)
◆お問い合わせTEL:03-3770-2525

※詳細につきましては、リンク先の開催書店のHPでご確認ください。

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