宮中取材余話 皇室の風

文芸(単行本)
キュウチュウシュザイヨワコウシツノカゼ
  • 電子あり
宮中取材余話 皇室の風
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内容紹介

本書は雑誌『選択』に2008年から10年にわたって今も連載されているコラム「皇室の風」を書籍化するものです。
連載第1回で著者はこう記しています。
「『帝国の統治権の総攬者』から『平和と民主主義の象徴』へと変わったが、あたかも座標軸が大きく転換しても動かぬ「原点」のように天皇はこの(皇居の)中からお濠の外を見続けてきた。
 この二十余年、皇居では昭和天皇の大喪、現天皇の即位礼、太古の宗教儀式・大嘗祭、皇太子結婚など国家的イベントがあった。皇室や仕える人々の悲喜こもごものドラマもあった。今も進行中だ。天皇は皇后とともに、座標軸とそれで区切られる数々の象限を見つめ、時に悩み、引き裂かれる思いにとらわれながら戦い続けてきたように感じる」
それからさらに十年のうちに、東日本大震災があり、そしてついに退位の表明がなされ、「平成」はカウントダウンの段階に入りました。
この30年がわが国の歴史においていかなる時代であったのか、社会の変動と皇室がどうかかわってきたのか、そしてきたるべき新元号のもと、皇室と日本はどうなっていくのかを展望します。

目次

  • ◎遠くなる「昭和」をめぐって
  • ◎「平成流」皇室とはなんだったのか
  • ◎慰霊の旅から
  • ◎皇室における公と私
  • ◎きたるべき新時代に向けて
  • ほか

製品情報

製品名 宮中取材余話 皇室の風
著者名 著:岩井 克己
発売日 2018年07月22日
価格 定価 : 本体3,000円(税別)
ISBN 978-4-06-512305-8
判型 四六変型
ページ数 656ページ
初出 本書は雑誌『選択』連載「宮中取材余話 皇室の風」117回分(2008年9月号~2018年5月号)を書籍化したものです。書籍化にあたりテーマ別に配列、大幅に加筆修正しました。また、表記、体裁もあらためています。

著者紹介

著:岩井 克己(イワイ カツミ)

岩井克己 (いわい・かつみ)
1947年富山県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業。1971年朝日新聞社入社。北海道報道部、東京本社社会部などを経て、1994年から2012年まで朝日新聞編集委員、同年5月退社。「紀宮さま婚約内定」の特報で2005年度新聞協会賞を受賞。著書に『侍従長の遺言』(聞き書き・解説/朝日新聞社/1997年)、『天皇家の宿題』(朝日新書/2006年)、『皇室一五〇年史』(共著/ちくま新書/2015年)など、監修に『徳川義寛終戦日記』『卜部亮吾侍従日記」(いずれも朝日新聞出版刊)などがある。

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