大江健三郎全小説 第14巻

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大江健三郎全小説 第14巻
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内容紹介

個性の塊のような親友に導かれての『日常生活の冒険』。自らの意志でむこう側へ行ってしまった友―義兄の映画監督との関係を描き、著者に「私の一生の中で、最も大切な三作のひとつであると思います」と言わしめた『取り替え子(チェンジリング)』。滑稽かつ悲惨な老年の冒険をつうじて、死んだ母親と去った友人の「真実」を探す『憂い顔の童子』。魂に真の和解はあるのか?


個性の塊のような親友に導かれての『日常生活の冒険』。自らの意志でむこう側へ行ってしまった友―義兄の映画監督との関係を描き、著者に「私の一生の中で、最も大切な三作のひとつであると思います」と言わしめた『取り替え子(チェンジリング)』。滑稽かつ悲惨な老年の冒険をつうじて、死んだ母親と去った友人の「真実」を探す『憂い顔の童子』。魂に真の和解はあるのか?

【収録作品】
日常生活の冒険
取り替え子(チェンジリング)
憂い顔の童子

──親しい友人の死

製品情報

製品名 大江健三郎全小説 第14巻
著者名 著:大江 健三郎 装丁:鈴木成一デザイン室
発売日 2019年02月10日
価格 定価 : 本体5,800円(税別)
ISBN 978-4-06-509007-7
判型 A5
ページ数 730ページ
初出 「日常生活の冒険」…「文學界」文藝春秋新社 1963年2月~1964年2月 第17巻2号~第18巻2号/底本は『日常生活の冒険』新潮文庫(改版) 2007年9月20日、「取り替え子(チェンジリング)」…『取り替え子(チェンジリング)』講談社 2000年12月5日/底本は『「おかしな二人組(スゥード・カップル)」三部作 取り替え子(チェンジリング)』講談社 2006年12月25日、「憂い顔の童子」…『憂い顔の童子』講談社 2002年9月25日/底本は『「おかしな二人組(スゥード・カップル)」三部作 憂い顔の童子』講談社 2006年12月25日。

著者紹介

著:大江 健三郎(オオエ ケンザブロウ)

大江健三郎(おおえけんざぶろう)
1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。さらに在学中の58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、64年『個人的な体験』で新潮文学賞、67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、84年「河馬に噛まれる」で川端賞、90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。

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