だれの息子でもない

講談社文庫
ダレノムスコデモナイ
  • 電子あり
だれの息子でもない
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内容紹介

二〇二八年市民皆武装立国法により各家庭には携帯型対空ミサイルが配備。その保守システム管理と故人となった市民のネット内人工人格を消去することが安曇平市役所電算課で働くぼくの仕事だ。家族を捨て出奔した父が孤独死して十数年。ぼくの目の前に現れたのは死んだはずの親父のアバター=ネットファントムだった。


高校生のころに、父が死んだ。祖父の田畑を勝手に売り払い、母とぼくを捨てて出奔した親父を、憎まずにはいられなかった。―あれから十数年。日本には、各家庭に一台、携帯型対空ミサイル(略称:オーデン改)が配備されている。安曇平市役所の電算課電子文書係で働くぼくの仕事は、故人となった市民の、ネット内の人工人格=アバターを消去することだ。しかしある日、ぼくの目の前に、死んだはずの親父の人工人格が現れた―。

目次

  • あなたの息子じゃない
  • 神の御子なんかいない
  • だれの、息子でもない
  • 解説 大森望

製品情報

製品名 だれの息子でもない
著者名 著:神林 長平
発売日 2017年05月16日
価格 定価 : 本体740円(税別)
ISBN 978-4-06-293661-3
判型 A6
ページ数 384ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 本書は2014年11月、小社より単行本として刊行されました。

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