わんぱく天国

講談社文庫
ワンパクテンゴク
  • 電子あり
わんぱく天国
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内容紹介

戦争の影がせまる昭和10年代、横須賀にある「天国」のような塚山公園は、最高の遊び場だった。違う地域に住む少年たちは「天国」を巡り敵対していたが、めんこ対決をきっかけに、ひとつの目的に向かって走り始める。それは、大ブームだった一銭飛行機をみんなでつくること。しかも「ヒトの乗れる一銭飛行機をつくろうぜ!」というものだ。子どもたちの「遊び」が文と絵で甦り、戦争についても考えさせられる自伝的名作。


戦争の影がせまる昭和10年代、横須賀にある「天国」のような塚山公園は、「按針塚」と呼ばれる、子どもたちの最高の遊び場だった。さくらの明所でもあり、軍港を見下ろす風景も素晴らしい。公園をはさみちょうど逆の地域「柿の谷」と「西吉倉」で、それぞれに住む少年たちは、この「天国」を巡り敵対していた。そしてがき大将を中心とし、その敵対は海洋少年団で学んだ知識を生かした「戦いごっこ」に発展する。
しかし盛大なるめんこ対決をきっかけに、「柿の谷」と「西吉倉」は一気に仲間となる。そしてひとつの目的に向かって走り始める。それは、大ブームだった一銭飛行機をみんなでつくること。しかも「ヒトの乗れる一銭飛行機をつくろうぜ!」というものだ。

大きな飛行機どころか、人が乗る飛行機? 小学生が作るころができるのか、それは飛ぶのか、誰が乗るのか――? 

子どもたちの「遊び」が佐藤さとるの文と村上勉の絵で甦り、リアルな遊びの技術も再現。戦争についても深く考えさせられる自伝的名作。

目次

  • 第一章
  • 第二章
  • 第三章
  • 第四章
  • あとがき
  • 文庫復刻版あとがき

製品情報

製品名 わんぱく天国
著者名 著:佐藤 さとる 絵:村上 勉
発売日 2015年08月12日
価格 定価 : 本体630円(税別)
ISBN 978-4-06-293186-1
判型 A6
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 1974年『佐藤さとる全集 12 わんぱく天国・ネムリネコの話 ほか2編』。本書は1978年に刊行された講談社文庫版『わんぱく天国 按針塚の少年たち』をもとにした復刻版です。

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