白い遠景

講談社文庫
シロイエンケイ
  • 電子あり
白い遠景
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

終戦を境にして戦時中から著しく変化した人間の不可解さを見きわめることを出発点とした吉村文学。現地に足を運び、戦争の生存者の声に耳を傾けた記録。また、大切な古本を庭に埋めて空襲から守った思い出や、文学とはなにかを学んだ「暗夜行路」の舞台を巡る旅など、作家の原点を浮彫りにした初期随筆集。


終戦前の数ヵ月間は、太陽も、空も、道も、焼跡もすべて白っぽかった――。

吉村文学の原点である戦争、そして文学をめぐる真率なる言葉の瑞々しさ

作家・吉村昭の精髄

あとがきを書きながら、早くこの随筆集を手にしたい気持ちがしている。随筆集は、書く者の自画像に似たものだが、自ら描いた自分の顔をあらためてながめまわしてみたいからだ。――「あとがき」より

終戦を境にして戦時中から著しく変化した人間の不可解さを見きわめることを出発点とした吉村文学。現地に足を運び、戦争の生存者の声に耳を傾けた記録。また、大切な古本を庭に埋めて空襲から守った思い出や、文学とはなにかを学んだ「暗夜行路」の舞台を巡る旅など、作家の原点を浮彫りにした初期随筆集。

目次

  • 戦争と〈私〉
  • 取材ノートから
  • 社会と〈私〉
  • 小説と〈私〉
  • あとがき

製品情報

製品名 白い遠景
著者名 著:吉村 昭
発売日 2015年03月13日
価格 定価 : 本体730円(税別)
ISBN 978-4-06-293057-4
判型 A6
ページ数 400ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 本書は、1979年2月に小社より単行本として刊行されたものです。

オンライン書店で見る