徳富蘇峰 終戦後日記 『頑蘇夢物語』

講談社学術文庫
トクトミソホウシュウセンゴニッキガンソユメモノガタリ
著:徳富 蘇峰 解説:御厨 貴
  • 電子あり
徳富蘇峰 終戦後日記 『頑蘇夢物語』
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内容紹介

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目次

  • 刊行にあたって―――――徳富敬太郎
  • 『頑蘇夢物語』一巻
  • 陛下の玉音を謹聴して
  • 自ら吾が愚に驚く
  • 敗戦の原因、ほか
  • 『頑蘇夢物語』二巻
  • 戦争犯罪者と戦争挑発者
  • 駐日米国大使と会見の顛末
  • 和平工作と鈴木前首相
  • 盗人猛々し侵略国呼ばわり、ほか
  • 『頑蘇夢物語』三巻
  • 陛下のマ元帥御訪問まで
  • 陸海将官の涜職、下級軍人の貪欲
  • 驚くべき日本上下の急豹変
  • 御退位問題、神社と国民
  • 対米従属の日本政府、ほか
  • 『頑蘇夢物語』四巻
  • 日本精神の一大消耗破壊
  • 軍人の火事場泥棒
  • 対米開戦、果たして無名の戦争か
  • 予の一大懺悔
  • 近衛公の服毒死に思う
  • 戦争犯罪人としての予、ほか
  • 『頑蘇夢物語』五巻
  • 首相東條と予
  • 力即正義か
  • 日本の国宝皇室
  • 戦争に於ける皇室の御態度、ほか
  • 年表・徳富蘇峰の生涯
  • 解説―御厨 貴

製品情報

製品名 徳富蘇峰 終戦後日記 『頑蘇夢物語』
著者名 著:徳富 蘇峰 解説:御厨 貴
発売日 2015年06月11日
価格 定価:1,353円(本体1,230円)
ISBN 978-4-06-292300-2
通巻番号 2300
判型 A6
ページ数 440ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書は、徳富蘇峰が終戦後の1945年8月より1947年7月まで口述筆記させた日記『頑蘇夢物語』(全14巻)の1巻から5巻まで(1946年1月まで)の内容を小社編集部で選択、収録したものです。本書の原本は、2006年7月に小社より単行本として刊行されました。

著者紹介

著:徳富 蘇峰(トクトミ ソホウ)

徳富蘇峰(とくとみ・そほう)
1863年、熊本県生まれ。名は猪一郎。熊本洋学校に学び、同志社にて新島襄の教えを受ける。明治20(1887)年、民友社を設立、『国民之友』『国民新聞』を発行。貴族院議員を経て、評論家、歴史家。『近世日本国民史』により学士院恩賜賞を受ける。昭和18(1943)年、文化勲章受章。昭和32(1957)年逝去。主著に『将来之日本』『大正の青年と帝国の前途』『静思余禄』などがある。

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