世界の食べもの――食の文化地理

講談社学術文庫
セカイノタベモノ
  • 電子あり
世界の食べもの――食の文化地理
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内容紹介

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目次

  • 序章  舌のフィールドワーク
  • ■【1】 諸民族の食事
  • 第1章 朝鮮半島の食
  • 第2章 世界における中国の食文化
  • 第3章 東南アジアの食事文化
  •      ・フィリピンの食生活 
  •      ・シンガポールのニョニャ料理
  •      ・マレーシアの食生活 
  •      ・インドネシアの食生活 
  •      ・モルッカ諸島の食事 
  • 第4章 オセアニア――太平洋にひろがる食文化
  • 第5章 マグレブの料理
  • ■【2】 日本の食事
  • 第6章 米――聖なる食べ物
  • 第7章 日本の食事文化――その伝統と変容
  • 第8章 現代の食生活
  • 第9章 日本人とエスニック料理
  • ■【3】 食べ物からみた世界
  • 第10章 世界の米料理
  • 第11章 すしの履歴書
  • 第12章 麺の歴史
  • 第13章 料理における野菜の位置
  • 第14章 世界の酒――伝統的な酒の類型
  • 第15章 茶とコーヒーの文明
  • 第16章 うま味の文化
  • あとがき
  • 初出一覧
  • 文庫版あとがき

製品情報

製品名 世界の食べもの――食の文化地理
著者名 著:石毛 直道
発売日 2013年05月10日
価格 定価:1,133円(本体1,030円)
ISBN 978-4-06-292171-8
通巻番号 2171
判型 A6
ページ数 296ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本「食の文化地理」は、1995年に朝日新聞社より刊行されたもの。

著者紹介

著:石毛 直道(イシゲ ナオミチ)

■石毛直道(いしげ なおみち)
1937年、千葉県生まれ。1963年、京都大学文学部史学科卒業。京都大学人文科学研究所助手、甲南大学講師、国立民俗学博物館助教授、同教授、同館長を経て、2003年、国立民俗学博物館を退官。国立民俗学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。農学博士(東京農業大学、1986年)。
【主な著書】
『リビア砂漠探検期』(講談社文庫1979; 原本、講談社 1973)/『住居空間の人類学』(鹿島出版会 1979)/『食卓の文明論』(文藝春秋 1980)/『食卓の文化誌』(岩波現代文庫 2004; 原本、中公新書 1982)/『ロスアンジェルスの日本料理店――その文化人類学的研究』(ドメス出版 1985)/『はじまりはトンガ-南太平洋フィールドノート』(平凡社 1988)/『麺の文化史』講談社学術文庫 2006(原本『文化麺類学ことはじめ』講談社 1991)/『石毛直道 食の文化を語る』(ドメス出版 2009)/『飲食文化論文集』(清水弘文堂書房 2009)/『石毛直道自選著作集』刊行中(第1期全6巻、2012年完結/ドメス出版)

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