金日成

講談社学術文庫
キムイルソン
著:徐 大粛 訳:林 茂
金日成
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内容紹介

朝鮮民主主義人民共和国。その建国の父とされた金日成の生涯を跡付けた朝鮮研究の最重要古典。
満州抗日戦争を指導者の一人として戦った不屈の闘士は、ソ連の代理人として果てしなくつづく党内抗争をも勝ち抜いた。
その粛清の歴史は、西側陣営・ソ連・中国の三方面を相手に立ち回る国家的苦悩に彩られていた。
〈北朝鮮〉とはなにか? 
答えは金日成の歴史のなかにある。
(解説・和田春樹)


【本書の内容】
日本語版への序文
まえがき
第1部 若き金日成と東北抗日連軍
    第一章 その生い立ち
    第二章 金日成と東北抗日連軍
    第三章 抗日闘争の日々
第2部 権力基盤の構築
    第四章 ソ連占領下の北朝鮮
    第五章 朝鮮労働党
    第六章 共和国の樹立と朝鮮人民軍の創建
第3部 窮地に立つ金日成
    第七章 朝鮮戦争と権力闘争
    第八章 戦後
第4部 主体思想への道
    第九章 経済の飛躍的発展を求めて
    第十章 中ソ論争と金日成
第5部 自主路線をひた走る金日成
    第十一章 軍の抬頭
    第十二章 南の革命
    第十三章 パルチザン派の解体
第6部 金日成王国の誕生
    第十四章 対南政策および第三世界との関係
         ――一九七〇年代に入って
    第十五章 党から行政府への権力の移行
    第十六章 新旧世代の交代
第7部 主体思想と共和国
    第十七章 金日成の政治思想
    第十八章 金日成の国

金日成関係主要年表
訳者あとがき
文庫版 訳者あとがき
解説(和田春樹)
人名索引

目次

  • 日本語版への序文
  • まえがき
  • 第1部 若き金日成と東北抗日連軍
  •     第一章 その生い立ち
  •     第二章 金日成と東北抗日連軍
  •     第三章 抗日闘争の日々
  • 第2部 権力基盤の構築
  •     第四章 ソ連占領下の北朝鮮
  •     第五章 朝鮮労働党
  •     第六章 共和国の樹立と朝鮮人民軍の創建
  • 第3部 窮地に立つ金日成
  •     第七章 朝鮮戦争と権力闘争
  •     第八章 戦後
  • 第4部 主体思想への道
  •     第九章 経済の飛躍的発展を求めて
  •     第十章 中ソ論争と金日成
  • 第5部 自主路線をひた走る金日成
  •     第十一章 軍の抬頭
  •     第十二章 南の革命
  •     第十三章 パルチザン派の解体
  • 第6部 金日成王国の誕生
  •     第十四章 対南政策および第三世界との関係
  •          ――一九七〇年代に入って
  •     第十五章 党から行政府への権力の移行
  •     第十六章 新旧世代の交代
  • 第7部 主体思想と共和国
  •     第十七章 金日成の政治思想
  •     第十八章 金日成の国
  • 金日成関係主要年表
  • 訳者あとがき
  • 文庫版 訳者あとがき
  • 解説(和田春樹)
  • 人名索引

製品情報

製品名 金日成
著者名 著:徐 大粛 訳:林 茂
発売日 2013年03月12日
価格 定価 : 本体1,650円(税別)
ISBN 978-4-06-292162-6
通巻番号 2162
判型 A6
ページ数 624ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1992年1月に御茶の水書房より刊行された。

著者紹介

著:徐 大粛(ソ デスク)

■徐大粛(そ・ですく)/著
1931年、吉林省龍井村にて長老派教会の牧師の家に生まれる。本貫は咸鏡北道会寧。解放後、ソウルに移住。延禧大学一学年時に朝鮮戦争に遭い、1952年に渡米。1958年、テキサス・キリスト教大学を卒業したのち、コロンビア大学大学院にて博士号取得(政治学)。ハワイ大学教授、ハワイ大学朝鮮研究センター所長を歴任。
【著書】
The Korean Communist Movement, 1918-1948 (1967); 金進訳『朝鮮共産主義運動史 1918~1948』(コリア評論社、1970年).
Documents of Korean Communism (1970).
Communist Party Leadership: Political Leadership in Korea(1976).
Korean Communism 1945-1980: A Reference Guide to the Political System (1981).
『金日成と金正日』古田博司訳(岩波書店、1996年)。

訳:林 茂(ハヤシ シゲル)

■林 茂(はやし・しげる)/訳
1943年生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了。専攻はアジア現代史。訳書・共訳書に『二つの朝鮮 一つの未来』『カンボジアの悲劇』『朝鮮半島と国際関係』など。論文に「京都時代の尹東柱」(『在日朝鮮人史研究』28号)などがある。