明治洋食事始め――とんかつの誕生

講談社学術文庫
メイジヨウショクコトハジメトンカツノタンジョウ
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明治洋食事始め――とんかつの誕生
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内容紹介

明治維新は一二〇〇年におよぶ禁を破る「料理維新」でもあった。近代化の旗のもと推進される西洋料理奨励キャンペーン、一方で庶民は牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケなどを生み出し、ついに「洋食の王者」とんかつが誕生する。日本が欧米の食文化を受容し、「洋食」が成立するまでの近代食卓六〇年の疾風怒濤を、豊富な資料をもとに活写する。(講談社学術文庫)


明治維新は「料理維新」だった!
あんパン、ライスカレー、コロッケ――そして「洋食の王者」とんかつはいかにして生まれたのか

明治維新は一二〇〇年におよぶ禁を破る「料理維新」でもあった。近代化の旗のもと推進される西洋料理奨励キャンペーン、一方で庶民は牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケなどを生み出し、ついに「洋食の王者」とんかつが誕生する。日本が欧米の食文化を受容し、「洋食」が成立するまでの近代食卓六〇年の疾風怒濤を、豊富な資料をもとに活写する。

西洋食の多くは、幕末から明治期にかけて導入された。そのわずか百数十年後の今日、私たちは、世界の国々のなかでも、最も多様化された食べ物を享受している。(中略)そこでは、現代日本の多種多彩な食の文化を理解する上で、もっとも興味深い時代が開幕していたのだ。近代化へ脱皮していく明治維新は、「料理維新」と称するのにふさわしい時代でもあった。――<本書「プロローグ」より>

※本書の原本は、2000年3月、小社より講談社選書メチエ『とんかつの誕生――明治洋食事始め』として刊行されました。

目次

  • 第一章 明治五年正月、明治天皇獣肉を食す
  • 第二章 牛肉を食わぬ奴は文明人ではない
  • 第三章 珍妙な食べ物、奇妙なマナー
  • 第四章 あんパンが生まれた日
  • 第五章 洋食の王者、とんかつ
  • 第六章 洋食と日本人

製品情報

製品名 明治洋食事始め――とんかつの誕生
著者名 著:岡田 哲
発売日 2012年07月11日
価格 定価 : 本体880円(税別)
ISBN 978-4-06-292123-7
通巻番号 2123
判型 A6
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は、2000年3月、小社より講談社選書メチエ「とんかつの誕生―明治洋食事始め」として刊行されたもの。

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