天窓のあるガレージ

講談社文芸文庫
テンマドノアルガレージ
  • 電子あり
天窓のあるガレージ
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内容紹介

何かが眼前に現れる。見えなかったものが見えてくる。
そのエピファニー(顕現)の時を描く短篇集。
心の中を一陣の風が吹き抜ける。
――池澤夏樹

記憶の折り重なる異郷から都市空間へ
感性の画期的転回を示す記念碑的作品集

日常から遠く隔たった土地の悠久の歴史を物語る遺構や人を寄せ付けない奥深い自然の中に身を置いた主人公が自らの経験を通じて「私」を超えていこうとする試みは、やがて若者や女性といった身近な他者の異質な感性に刺激されて一層深化した世界感覚によって変貌を遂げる。後に高い評価を受ける都市を舞台にした作品群の嚆矢となった表題作を始め、転形期のスリルに満ちた傑作短篇集。

目次

  • 地下都市
  • 昼と夜の境に立つ樹
  • ワルキューレの光
  • 渦 巻
  • 29歳のよろい戸
  • 天窓のあるガレージ
  • 夕焼けの黒い鳥
  • 【参考資料】文庫版あとがき
  • 解説  鈴村和成
  • 年譜
  • 著書目録

製品情報

製品名 天窓のあるガレージ
著者名 著:日野 啓三
発売日 2017年09月09日
価格 定価 : 本体1,550円(税別)
ISBN 978-4-06-290360-8
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は、福武文庫版『天窓のあるガレージ』(1987年7月刊)を底本としました。

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