東京の横丁

講談社文芸文庫
トウキョウノヨコチョウ
  • 電子あり
東京の横丁
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内容紹介

「おれは二、三日うちに死ぬ気がする。晩飯の支度なんか放っておけ。淋しいからお前もここに座って一緒に話でもしよう」
妻にそう語りかけた数日後、永井龍男は不帰の人となった。
没後発見された手入れ稿に綴られた、生まれ育った神田、終の住処鎌倉、設立まもなく参加した文芸春秋社の日々。
死を見据えた短篇「冬の梢」を併録した、最後の名品集。

目次

  • 東京の横丁
  • 神田の生れ
  • 靖国神社大祭
  • 駿河台下の横丁
  • 大火の記憶
  • 白昼の大音響
  • 小学校入学
  • 寂しい正月
  • 横丁の外人
  • 錦華小学校
  • 高等小学校へ
  • 米相場仲買店へ奉公
  • 胸を患う
  • 読書の習慣
  • 処女作「活版屋の話」
  • 帝劇の懸賞脚本
  • 「黒い御飯」のこと
  • 関東大震災
  • 震災のあと
  • 神田の風物
  • 樋口一葉について
  • 小林秀雄との出会い
  • 大正デモクラシー
  • 文藝春秋社に就職
  • 結婚・鎌倉へ移転
  • 母の死
  • 芥川・直木賞制定
  • 二つの大失敗
  • 満洲文藝春秋社創立
  • 文藝春秋退社
  • 四季雑記
  • 谷戸の初鴉
  • 新年日記
  • 寒三十日
  • 船と車
  • 土俵上の笑顔
  • 畳の上
  • 五百羅漢
  • 大銀杏と大石段
  • 吊りしのぶ
  • 鼻の先
  • 障 子
  • 蔵王の芒
  • 雨と乾パン
  • 馬の耳
  • 小錦の余波
  • たのしい歌舞伎
  • 西と東
  • 石蕗の花
  • 小さな栖処
  • 追憶の人
  • 菊池寛の日常生活
  • 追憶の日々 追悼素顔の里見弴
  • 初対面 尾崎一雄を偲ぶ
  • 今日出海氏を偲ぶ
  • 通夜の谷戸 追悼・中村光夫
  • 大きな窓 悼山本健吉
  • 鉱泉宿 大岡昇平人と文学
  • 短篇小説 冬の梢
  • あとがきに代えて・父のこと  友野朝子
  • 年譜・著書目録

製品情報

製品名 東京の横丁
著者名 著:永井 龍男
発売日 2016年09月10日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-290322-6
判型 A6
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は、講談社『東京の横丁』(1991年1月刊)を底本としました。

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