柄谷行人中上健次全対話

講談社文芸文庫
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柄谷行人中上健次全対話
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内容紹介

若き日の出会い以来、常に世界的視野で表現を続けた批評家と作家の軌跡

一九六八年、遠藤周作が編集長をつとめる「三田文学」編集室に若い批評家と小説家が呼び出された。
この奇蹟の出会いによる鮮烈な印象は、互いの記憶に深く刻みこまれた。やがて日本文学の立役者となった二人は、常に相手を、さらに世界を強く意識し、「協働」するに至る――
批評家・柄谷行人と小説家・中上健次の全対談と往復書簡を収録する画期的な対話集!

中上
正義は正義だ。不正義は不正義だ。それを言わないとどうしようもない、というところに来ています。このままでは、文学が成り立たなくなる。
柄谷
僕は、ちまちましたポストモダン的シニシズムとかイロニーとかにうんざりしている。あんなのは自意識の欠落だよ。シュレーゲルが言ってるんだけど、イロニーの最終形態は真面目になることだ、と(笑)。だから素直にやろう。――<本文より>

製品情報

製品名 柄谷行人中上健次全対話
著者名 著:柄谷 行人 著:中上 健次
発売日 2011年04月09日
価格 定価 : 本体1,300円(税別)
ISBN 978-4-06-290120-8
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 「文学の現在を問う」「小林秀雄を超えて」は『ダイアローグ 1』(第三文明社 1987年7月)、「批評的確認-昭和をこえて」は『中上健次発言集成3』(第三文明社 1996年9月)、「路地の消失と流亡」は『中上健次発言集成4』(第三文明社 1997年2月)、「中上健次への手紙」は『隠喩としての建築』(講談社学術文庫 1989年3月)、「柄谷行人への手紙」は『中上健次全集15』(集英社 1996年8月)、「熊野大学の再創出」は「柄谷行人公式ウェブサイト」を底本とした。

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