折口信夫文芸論集

講談社文芸文庫
オリクチシノブブンゲイロンシュウアンドウレイジヘン
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折口信夫文芸論集
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • I 釈迢空の起源
  • 零時日記
  • 異郷意識の進展
  • II 源氏物語論
  • 日本の創意──源氏物語を知らぬ人々に寄す──
  • 反省の文学源氏物語
  • III 隠者の文学──芭蕉と西鶴
  • 無頼の徒の芸術
  • 恋の座
  • 西鶴俳諧の所産
  • IV 短歌・俳句・近代詩
  • 茂吉への返事
  • 女流の歌を閉塞したもの
  • 詩語としての日本語
  • 俳句と近代詩
  • V 近代文学論──逍遥からホームズまで
  • 逍遥から見た鴎外
  • 鏡花との一夕
  • 先生の学問
  • 『細雪』の女
  • 山の音を聴きながら──川端康成氏の近業──
  • 『かげろふの日記』解説
  • 人間悪の創造
  • VI 折口信夫の終焉

製品情報

製品名 折口信夫文芸論集
著者名 著:折口 信夫 編:安藤 礼二
発売日 2010年04月10日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-290082-9
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 中央公論社刊「折口信夫全集」12、14、15、19、20、21、26、29、32、33(1996年3月、5月、6月、9月、10月、11月、1997年4月、7月、1998年1月、2月)を底本とし、「零時日記」「贖罪」「すさのを」「天つ恋-すさのを断章」「夢の剽盗」の各篇および詩歌等の引用をのぞき新仮名遣いにあらためた。

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