新編 歴史小説の周囲

講談社文芸文庫
シンペンレキシショウセツノシュウイ
  • 電子あり
新編 歴史小説の周囲
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内容紹介

遠い日、夜の砂丘で青年の目を射た流星の一条の光――遥か西域への憧れを胚胎した井上文学誕生の瞬間を描く「砂丘と私」始め、『天平の甍』『敦煌』『風濤』など歴史小説の名作を点綴、その発想の源泉と想像力を刺激してやまぬ歴史の魅力を語る。『蒼き狼』をめぐり大岡昇平と闘わせた論争への真摯な反論、80歳の作家を駆り立てた『孔子』への情熱――など、井上靖の凛とした詩魂がほとばしる歴史随筆24篇。


茫々たる廃墟に人の世を幻視する歴史随筆集。
「天平の甍」「敦煌」始め、フィクションとノンフィクションのあわいに人間の運命を描いた井上歴史文学。そのルーツ、取材の旅、論争の顛末等多彩な随筆を精選。

製品情報

製品名 新編 歴史小説の周囲
著者名 著:井上 靖
発売日 2009年12月11日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-290069-0
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書に収録した作品のうち「砂丘と私」「敦煌と私」「歴史小説の主人公」「小林さんのこと」「枯れかじけて寒き」「『本覚坊遺文』ノート「“負函”の日没」「小説『孔子』の執筆を終えて」の8篇は、『井上靖全集』24・27・別巻(’97年7月、10月’00年4月新潮社刊)を、その他の16篇は『歴史小説の周囲 歴史エッセイ集1』(’83年5月講談社文庫刊)を底本として使用し、明らかな誤記誤植であると思われる箇所は他の刊本を参照しつつ編者の判断で訂正し振り仮名を多少増減するなどしたが原則として底本に従った。

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