ヌードと愛国

講談社現代新書
ヌードトアイコク
  • 電子あり
ヌードと愛国
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内容紹介

一九〇〇年代から一九七〇年代に創られた、「日本」をまとった七体のヌードの謎を解く。
推理のポイントは、時代と創り手の動機。
時系列で並んだヌードから浮かび上がる歴史とは?
極上ミステリーのような謎解き方式で、ヌードから近現代史を読み解いていく。

<本書の主な内容>
第一章 デッサン館の秘密 
智恵子の「リアルすぎるヌード」伝説

第二章 Yの悲劇
「夢二式美人」はなぜ脱いだのか?

第三章 そして海女もいなくなった
日本宣伝映画に仕組まれたヌード

第四章 男には向かない?職業
満洲移民プロパガンダ映画と「乳房」

第五章 ミニスカどころじゃないポリス
占領と婦人警察官のヌード

第六章 智恵子少々
冷戦下の反米民族主義ヌード

第七章 資本の国のアリス
七〇年代パルコの「手ブラ」ポスター

製品情報

製品名 ヌードと愛国
著者名 著:池川 玲子
発売日 2014年10月17日
価格 定価 : 本体800円(税別)
ISBN 978-4-06-288284-2
通巻番号 2284
判型 新書
ページ数 276ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:池川 玲子(イケガワ レイコ)

現在、実践女子大学・東京女子大学・日本女子大学非常勤講師、大阪経済法科大学・敬和学園大学客員研究員。一九五九年愛媛県今治市生まれ。東京女子大学卒業。四十五歳で川村学園女子大学大学院に進学し、若桑みどりに師事。博士(文学)。専門は日本近現代女性史。『「帝国」の映画監督 坂根田鶴子 「開拓の花嫁」・一九四三年・満映』(吉川弘文館)で第二十六回女性史青山なを賞受賞。共著に『「青鞜」を学ぶ人のために』(世界思想社)、“Japanese women:emerging from subservience, 1868-1945”(Global Oriental)、『ひとはなぜ乳房を求めるのか 危機の時代のジェンダー表象』(青弓社)、『着衣する身体と女性の周縁化』『歴史における周縁と共生 女性・穢れ・衛生』(ともに思文閣出版)など。

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