母親はなぜ生きづらいか

講談社現代新書
ハハオヤハナゼイキヅライカ
  • 電子あり
母親はなぜ生きづらいか
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内容紹介

いつから「子育て」は母親まかせになったのだろう。
母性の歴史をひもときながら、母親の悩み、子どもの希望など母子関係の真実を探る。どんなに頑張っても、母親が子どもに絶対的な影響を与えるのは不可能なことなのだ、と考えてみてはどうだろう。

(著者からの一言)
私には子育て経験はありませんが、精神科の診察室で多くの母親たちのSOSを聞いてきました。
子育ての忙しさ以上に、母親たちを苦しめているのは「育児は母性あふれる母の手ひとつで」「三歳まではつきっきりで」「脳の開発はゼロ歳から」といった子育てにまつわる数々の教訓やメッセージです。
NHKの「知る楽」という番組をきっかけに私は、母親を生きづらくしているこれらの教訓の根拠を、歴史を振り返りながら確かめることになりました。
子育てって、いったい誰のものなのでしょう。読者のみなさんといっしょに考えることができれば、と願っています。

目次

  • 第一章 江戸時代の子育て事情
  • 第二章 良妻賢母と「母性愛」
  • 第三章 息子たちが求めてやまない母性
  • 第四章 「良妻賢母」の新たなイメージ
  • 第五章 「三歳児神話」の呪縛
  • 第六章 「親子関係」の本質
  • 第七章 母親幻想のゆくえ
  • 第八章 ニッポンの子育て・七つのつぶやき

製品情報

製品名 母親はなぜ生きづらいか
著者名 著:香山 リカ
発売日 2010年03月18日
価格 定価 : 本体720円(税別)
ISBN 978-4-06-288044-2
通巻番号 2044
判型 新書
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社現代新書

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