介護というお仕事

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介護というお仕事
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内容紹介

【対象:小学上級以上】
2025年、日本は「団塊の世代」が75歳の後期高齢者となり、国民の3分の1が65歳以上、5人に1人が75歳以上という「超・超高齢社会」を迎えます。「介護職」の市場は今以上に拡大が予想されますが、若い世代にとって、「きつそう」というイメージが浸透している仕事かもしれません。

本書は、ますますお年寄りが身近な存在になる時代を生きる小学、中学、高校生に向けて、「介護」の基本を伝える、初めての実用ノンフィクションです。将来の仕事に介護職を考えている生徒たちにとって最適の入門書となるはずです。

(以下、書籍概要)
みなさん、きっと毎日、当たり前のように、食べたり、お風呂に入ったり、トイレに行ったりしていますよね。でも、人は年を取ったり、病気をしたりして、それまで自由自在に動いていた体が、言うことを聞かなくなったり、鈍くしか動かなくなったりします。
そうなったとき、当たり前のようにできていたことが、人の手を借りなくてはできなくなります。その手助けにつながること、そのすべてが「介護」なのです。
自らも祖母を介護した経験を持ち、さまざまな介護現場を取材してきたジャーナリストの小山朝子さんが、小学生からでもお手伝いできる介護の基本を、豊富なイラストとともに紹介します。本書で取り上げる介護のテクニックは、介護福祉の教育機関で教えているものと変わりません。そのなかから、基本的な動作、技術をお伝えします。
この本を読み終わったとき、テクニックはもちろんですが、何より、「介護とは、相手の立場に立って考え、その人に寄り添うこと」という小山さんの強いメッセージが伝わるかと思います。

目次

  • はじめに~私が介護を始めたきっかけ
  • 第1章 食べることを手伝う
  • 「できるだけ、その人自身の力で」が鉄則/麻痺のある側に座る? ない側に座る?/自助具を使ってみる/食べ物を飲み込むこと/食事のお手伝いをしてみよう/のどに食べ物が詰まってしまった場合/さっきすませたのに、「ご飯まだ?」/食べる環境を整える/「気持ちの悪い介護」にならないために
  • 初めての人でもできる食事のお手伝いのポイント
  • 第2章 入浴することを手伝う
  • 人間の「尊厳」に関わる行為/入浴の準備をしよう/おそろしいヒートショック/浴室での注意点/入浴後の介助のポイント/髪の毛を洗う/手浴と足浴/入浴、シャワー浴ができなくても「清拭」がある/
  • 初めての人でもできる入浴のお手伝いのポイント
  • 第3章 排泄のお手伝い
  • 排泄は生きている証/排泄のお手伝いはその人の状態にあわせて/排泄を見直すことで生活全体に目を向ける/おむつの種類と特徴/おむつを交換する方法/
  • 初めての人でもできる排泄のお手伝いのポイント
  • 第4章 認知症を知ること
  • 外から見てもわからない認知症の症状/年をとるとなぜ忘れやすくなるの?/隣のシズさんの身の上に起きたこと/人を見分けられなくなったら/話が理解できないときには/料理ができるという実感/認知症患者のBPSD
  • 第5章 「介護」を仕事に選ぶこと
  • 介護職が働く場所は?/施設サービスの現場/介護の仕事に就くには/特別養護老人ホームの1日
  • おわりに~ぼくたち、私たちにできること
  • 10代の「認知症サポーター」が164万人/「ヤングケアラー」を知っていますか?/考えよう、これからの介護

製品情報

製品名 介護というお仕事
著者名 著:小山 朝子
発売日 2017年08月31日
価格 定価 : 本体1,300円(税別)
ISBN 978-4-06-287028-3
判型 四六
ページ数 176ページ
シリーズ 世の中への扉

著者紹介

著:小山 朝子(コヤマ アサコ)

1972年、東京都生まれ。祖母を在宅で介護した経験から、介護分野を専門とするジャーナリストとして活動を始める。新聞、雑誌などでの執筆、テレビ、ラジオでコメンテーターをつとめるほか、全国で講演。介護福祉士の資格も持つ。おもな著書に、『朝子の介護奮戦記』(まどか出版)、「イラスト図解 アイデア介護」シリーズ、「ワーク介護バランス」シリーズ(ともに旬報社)、『なぜ介護殺人は起きるのか』(監修、別冊宝島)など。現在、日本在宅ホスピス協会役員、高齢者アクティビティ開発センター講師・評議員、東京都福祉サービス第三者評価認証評価者などをつとめる。

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