巨悪を許すな! 国税記者の事件簿

講談社+α文庫
キョアクヲユルスナコクゼイキシャノジケンボ
  • 電子あり
巨悪を許すな! 国税記者の事件簿
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 1 化粧で隠した6億円
  •   ニューハーフ美容家の脱税事件
  • 2 「マネーの警察」国税当局の正体
  • 3 おミズの逃げ道
  •   銀座のホステスと脱税
  • 4 芸能界は脱税天国!?
  • 5 神隠し
  •   脱税に利用される宗教法人
  • 6 国税記者はツラいよ
  • 7 無罪
  •   外資系企業社員の孤独な闘い
  • 8 国税局に狙われた”財界総理”
  •   キヤノン大分工場をめぐる脱税事件
  • 9 進化する手口
  •   泡と消えた383億円
  • 10 脱税と逃税のあいだ
  •   オリンパス巨額粉飾決算事件の真相
  • あとがき

製品情報

製品名 巨悪を許すな! 国税記者の事件簿
著者名 著:田中 周紀
発売日 2016年01月21日
価格 定価:968円(本体880円)
ISBN 978-4-06-281642-7
判型 A6
ページ数 496ページ
シリーズ 講談社+α文庫
初出 本書は、2011年3月14日~7月23日まで夕刊紙「日刊ゲンダイ」に49回にわたって断続的に掲載した「実録マルサの事件簿」に大幅な加筆・修正を加えたものです。

著者紹介

著:田中 周紀(タナカ チカキ)

田中周紀
たなか・ちかき―1961年生まれ。上智大学文学部を卒業後、85年に共同通信社に入社。95年から97年まで本社社会部で国税当局を取材。社会部在籍時には「ヤクルト巨額損失事件」などのスクープ記事を手がける。2000年に共同通信を退社し、テレビ朝日へ。『ニュースステーション』のディレクターを務め、06年から再び国税当局を取材。10年テレビ朝日を退社。現在はフリージャーナリストとして活動中。著書に『飛ばし 日本企業と外資系金融の共謀』『TVニュースのタブー 特ダネ記者が見た報道現場の内幕』(いずれも光文社新書)、共著に『さなぎの家』(小学館文庫)『銀行が喰いつくされた日』(講談社+α文庫)がある。

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