内容紹介
繰り返される戦争やテロ、政治家の失言、脅かされる平和憲法、ないがしろにされる農業……。いつの間にやら窮屈になった世の中を、時には嘆き、おおいに憤慨しつつ、それでも真剣に愛し、格闘してきた著者が遺した言葉の数々。ユーモアと、定評のある観察眼が随所に光る、今こそ読みたい徒然の身辺雑記第二弾。(講談社文庫)
苦笑 失笑 嘲笑 哄笑
いっこうにまともにならない世間を、愛と渋みをもって最後まで見つめ続けた人気エッセイ第二弾!
繰り返される戦争やテロ、政治家の失言、脅かされる平和憲法、ないがしろにされる農業……。いつの間にやら窮屈になった世の中を、時には嘆き、おおいに憤慨しつつ、それでも真剣に愛し、格闘してきた著者が遺した言葉の数々。ユーモアと、定評のある観察眼が随所に光る、今こそ読みたい徒然の身辺雑記第二弾。
目次
- おみやげ問題
- 世にも恐ろしい読物
- また、アメリカですか
- かこつけ屋
- 「時間」は作者
- いやな感じ
- カリブ海のエメラルド
- 情報隠し
- 道州制の思い出
- いたずら
- 契約
- 武蔵考
- 侍従日記から
- 二十一世紀的武器
- 頭の中の火事
- 暴風神父
- ある連想
- 失言集
- いちばん偉いのはどれか
- 母への二通の手紙
- 憲法の三原理
- 暗い五月
- 朝青龍問題によせて
- 空気を読めよ
- 政治家の要件
- 機転か、場当たりか
- 二人のゴルフ狂
- シベールのラスク
- わたしの読書生活
- あっという間の出来事
- 二つの妄想
- 「偉人」たち
- 朝日訴訟と残飯闘争
- イヤな予感
- あの黄金週間
- 寄付金の取り分
- アイアムアボーイからパンニハムハサムニダまで
- 台本作者の迷い
- 無刀流について
- 靴が飛んだ話
- 桜桃寸感
- さもしい了見
- 道化師宰相
- 夢想
- 中古品一台につき二十万円也
- 長い目次をつけてから
製品情報
製品名 | ふふふふ |
---|---|
著者名 | 著:井上 ひさし |
発売日 | 2013年01月16日 |
価格 | 定価 : 本体476円(税別) |
ISBN | 978-4-06-277448-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2009年12月に小社より刊行されたもの。 |
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