枝付き干し葡萄とワイングラス

講談社文庫
エダツキホシブドウトワイングラス
  • 電子あり
枝付き干し葡萄とワイングラス
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

夫に突然離婚を切り出された妻の悲嘆が消えた瞬間。第2子を身ごもった女が目にした、産婦人科での光景。浮気相手の妊娠を妻に告げた夜。人生の豊饒の時、「結婚後」の男女の点景を通して、あたりまえの生活をいとなむ、そのすぐそばに潜んでいる奇異なものたちを見逃さずに描き出した、傑作短編小説集。(2012年6月、講談社文庫として刊行)


だってぜんぜん平気なのだ。夫と口をきかなくたって。
自分はこんなにも非情だったのか。

夫に突然離婚を切り出された妻の悲嘆が消えた瞬間。第2子を身ごもった女が目にした、産婦人科での光景。浮気相手の妊娠を妻に告げた夜。人生の豊饒(ほうじょう)の時、「結婚後」の男女の点景を通して、あたりまえの生活をいとなむ、そのすぐそばに潜んでいる奇異なものたちを見逃さずに描き出した、傑作短編小説集。

●城址公園にて
●風邪
●夜のドライブ
●たんぽぽ産科婦人科クリニック
●プールサイド小景
●七夕の夜
●枝付き干し葡萄とワイングラス
●甘えび
●おしぼり
●どじょう

※本書は2008年10月に小社より単行本『超短編を含む短編集 枝付き干し葡萄とワイングラス』として刊行されました。

製品情報

製品名 枝付き干し葡萄とワイングラス
著者名 著:椰月 美智子
発売日 2012年06月15日
価格 定価 : 本体476円(税別)
ISBN 978-4-06-277279-2
判型 A6
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 2008年10月に小社より単行本「超短編を含む短編集 枝付き干し葡萄とワイングラス」として刊行された。

著者紹介

著:椰月 美智子(ヤヅキ ミチコ)

1970年生まれ。神奈川県小田原市在住。2001年『十二歳』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。07年『しずかな日々』で野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞。他の著書に『恋愛小説』『坂道の向こうにある海』『市立第二中学校2年C組』『ガミガミ女とスーダラ男』『るり姉』『未来の息子』『純愛モラトリアム』などがある。

オンライン書店で見る