内容紹介
元関取が愛宕(おたぎ)市内で突然暴れて多くの死傷者を出し、精神科の入院歴が問題にされた。他にも事件を起こした元患者たちが揃って直前に行方不明になっており、精神科医の鷲谷真梨子は患者の話から監禁に使われた小屋を探しあてた。が、事件の鍵を握る医療ブローカーと小屋を監視していた刑事2人が殺される。(講談社文庫)
「わたしの顔を見た罰よ」
闇の中で囁く女の声がじわじわと心を破壊する
元関取が愛宕(おたぎ)市内で突然暴れて多くの死傷者を出し、精神科の入院歴が問題にされた。他にも事件を起こした元患者たちが揃って直前に行方不明になっており、精神科医の鷲谷真梨子は患者の話から監禁に使われた小屋を探しあてた。が、事件の鍵を握る医療ブローカーと小屋を監視していた刑事2人が殺される。
目次
- 第一章
- 第二章
製品情報
製品名 | 指し手の顔(上) 脳男2 |
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著者名 | 著:首藤 瓜於 |
発売日 | 2010年11月12日 |
価格 | 定価 : 本体724円(税別) |
ISBN | 978-4-06-276800-9 |
判型 | A6 |
ページ数 | 488ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2007年11月に小社より刊行されたもの。 |