水の中の犬

講談社文庫
ミズノナカノイヌ
  • 電子あり
水の中の犬
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内容紹介

「他人の痛みを、自分の痛みに。依頼人の事件を、自分の事件に。いつだって当事者になっちまう。なあ、探偵。彼女のために、何でそこまでやらなきゃならないんだ?」

探偵の元にやってきた1人の女性の望みは恋人の弟が「死ぬこと」。誰かが死ななければ解決しない問題は確かにある。だがそれは願えば叶うものではなかった。追いつめられた女性を救うため、解決しようのない依頼を引き受けた探偵を襲う連鎖する悪意と暴力。それらはやがて自身の封印された記憶を解き放つ。

いったい、何がしたいのか、自分でもわからない。でも――「俺は約束したんだ。必ず助けてやるって」誰も頼れない、追いつめられた依頼人たちが、今日も彼の元を訪れる。礼儀正しくて、誠実。そして、麻薬常習者で、人殺し。木内一裕にしか描けない探偵がここにいる。

製品情報

製品名 水の中の犬
著者名 著:木内 一裕
発売日 2010年08月12日
価格 定価 : 本体648円(税別)
ISBN 978-4-06-276740-8
判型 A6
ページ数 392ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 2007年9月に小社より単行本として刊行された。

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