憂い顔の童子

講談社文庫
ウレイガオノドウジ
  • 電子あり
憂い顔の童子
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内容紹介

小説家、「ドン・キホーテ」と森へ帰る。

作家・長江古義人(ちょうこうこぎと)は、息子のアカリとともに四国の森に帰った。長江の文学を研究するアメリカ人女性ローズが同行する。老いた古義人の滑稽かつ悲惨な冒険は、ローズが愛読する『ドン・キホーテ』の物語に重なる。死んだ母親と去った友人の「真実」に辿りつくまで。『取り替え子(チェンジリング)』から続く、長編3部作の第2作。

目次

  • 序章  見よ、麈のなかに私は眠ろう
  • 第一章 『ドン・キホーテ』とともに森へ帰る
  • 第二章 アヨ、アヨ、アヨ!
  • 第三章 夢の通い路
  • 第四章 「白骨軍団」との異様な冒険
  • 第五章 「普通の人」の苦しみ
  • 第六章 アレと痛風
  • 第七章 子供のドン・キホーテ
  • 第八章 「桃太郎」
  • 第九章 残酷とごまかし
  • 第十章 恋の達引
  • 第十一章 西郷さんの犬を世話した「童子」
  • 第十二章 神童寅吉の図像学
  • 第十三章 「老いたるニホンの会」(一)
  • 第十四章 「老いたるニホンの会」(二)
  • 第十五章 失われた子供
  • 第十六章 医師
  • 第十七章 「自分の木」のルール
  • 第十八章 「老いたるニホンの会」(三)
  • 第十九章 喜びを抱け!
  • 第二十章 「銀月の騎士」と闘う
  • 第二十一章 アベリャネーダの偽作
  • 終章  見出された「童子」

製品情報

製品名 憂い顔の童子
著者名 著:大江 健三郎 解説:リービ 英雄
発売日 2005年11月15日
価格 定価 : 本体819円(税別)
ISBN 978-4-06-275256-5
判型 A6
ページ数 616ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 ’02年9月に小社より刊行

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