耳そぎ饅頭

講談社文庫
ミミソギマンジュウ
  • 電子あり
耳そぎ饅頭
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内容紹介

子供の頃から偏屈にだけはなりたくない、と思って、頑張って生きてきた。しかしながら自分の前半生の道のりは偏屈への急な坂道を転げ落ちるがごとき道のりであった。はは。気楽や。偏屈の谷底でそれなりに楽しく暮らしていた私であるが……。人の、社会の、世間の輪の中を彷徨するパンク魂を綴る傑作エッセイ。


町田康はズルイのである。――井上陽水(「解説」より)

子供の頃から偏屈にだけはなりたくない、と思って、頑張って生きてきた。しかしながら自分の前半生の道のりは偏屈への急な坂道を転げ落ちるがごとき道のりであった。はは。気楽や。偏屈の谷底でそれなりに楽しく暮らしていた私であるが……。人の、社会の、世間の輪の中を彷徨するパンク魂を綴る傑作エッセー。

目次

  • 収入のクライベイビー
  • 心が融ける。俺は儲かる
  • 顕現する、ワオ! 暴力世界
  • 自由ってアホだよね。
  • 人生の転換、精神のこれから
  • 口蓋のファンカ
  • 蟹道楽因果紀行。へらへら道中
  • ついに自宅を新築
  • パンク野郎が外遊を〈一〉
  • パンク野郎が外遊を〈二〉
  • カット・NG。カット・あぎゃぎゃ
  • 腹の破れかぶれ。腹ぶれ
  • 樹下に狂へ、俺のこころよ。
  • 虚ろ飯、うつけ飯
  • O氏も俺も無口だったぜ
  • 地獄の快男児
  • 狂気のほむら
  • 「イルカがくりくり回るんやと。あほらしもない」と、思てたら
  • 夢幻に死す
  • 俺をなめるな。侮蔑すな。
  • ヘイ。俥屋さん
  • 盆の帰省の荒魂
  • 月下の西行法師
  • ちゃんとしたいと思ってね。
  • 猿の消費
  • 赤色電動物たる俺
  • 般若がスリッパーを……。
  • 平服でミッション、土民のセッション
  • 個人の暴れん坊
  • 遥かなる道程
  • あとがき

製品情報

製品名 耳そぎ饅頭
著者名 著:町田 康
発売日 2005年01月14日
価格 定価 : 本体667円(税別)
ISBN 978-4-06-274968-8
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 『鳩よ!』(マガジンハウス)1997年5月号~1999年10月号までの連載に加筆修正のうえ、同社より刊行。

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