スマホ中毒症 「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法

講談社+α新書
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スマホ中毒症 「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法
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内容紹介

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目次

第1章 スマホは21世紀のアヘンである
 現代の怪物・エレクトロザウルス
 ケータイへの嫌悪感
 ケータイの恩恵と注意点
 パソコンがないと仕事ができない
 父親の権威の失墜と文明の発達
 「電話帳機能」には降参
 「IT医療」に対する嫌悪感
 入院・手術で痛感したITの威力
 電子書籍への違和感
 ネット情報に支配されるな!
 “知識”と“智慧”
 デジカメの威力
 2進法がないと生活できない
 「中間色の味わい」こそ人生の妙味
 ソーシャル・メディアの「絆」
 「ネット選挙」への危惧
 他

第2章 エレクトロザウルスに食われた若者たち
 「片手ケータイ運転」を取り締まれ
 何でもネットの「IT学生」の愚
 美術館へ行かなくなった学生
 「レポートはコピペ」でも平気
 板書をカメラで撮る輩
 他

第3章 エレクトロザウルスはほんとうの幸せをもたらすか?
 増える仕事、忙しくなる人間
 チャップリンの予言
 「文明人」のストレスと病気
 「衛生管理の徹底」の善し悪し
 「自然の時間」と「文明の時間」
 ねじ曲げられた時間と空間
 いちばん望まれるロボットとは?
 他

第4章 「寅さん」に学ぶ、知的生き方のすすめ
 知識より智慧の人、寅さん
 分をわきまえることへの拍手喝采
 寅さんは落ちこぼれ
 「無用の用」の寅さんの旅
 時間と空間を超える絵はがき
 田舎暮らしを決めた理由
 寅さんの考える「生きる意味」

第5章 IT版「清貧の思想」で“人間力”を取り戻す
 「温故致智」の叡智
 豊かさとは何か?
 お天道様と閻魔様
 「幸福な人生」に欠かせないもの
 「仕事以外の本を読む」大切さ
 貧すれば貪し、鈍しもする
 ストレスは「不幸な生活」の使者
 感動が「幸福な人生」を呼び込む
 量から質へ、物から心へ
 魂が追いつかない
 他

製品情報

製品名 スマホ中毒症 「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法
著者名 著:志村 史夫
発売日 2013年07月23日
価格 定価:922円(本体838円)
ISBN 978-4-06-272812-6
判型 新書
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社+α新書

著者紹介

著:志村 史夫(シムラ フミオ)

応用物理学会フェロー。
1948年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)。名古屋大学工学博士(応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学を経て、現職に。
日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を広げている。
半導体、物理学関係の専門書・参考書のほかに『古代日本の超技術(改訂新版)』『いやでも物理が面白くなる』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『人間と科学・技術』『文系? 理系? 人生を豊かにするヒント』『寅さんに学ぶ日本人の「生き方」など一般向けの著書も多数ある。

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